「情報弱者」と「情報強者」の違いとは? - ネット
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「情報弱者」と「情報強者」の違いとは?

2021/01/30 編集
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コーヒー 新聞11

ネットを見ていると、「情報弱者」や「情報強者」といった言葉を目にする機会があります。ならば、「情報弱者」と「情報強者」の違いとはどういうものなのでしょうか?
一般的に情報弱者という言葉は「デジタルデバイド」という表現に関係があります。

情報弱者は、典型的には、低所得者や高齢者、視聴覚障害者などがこれにあたる。
文脈によっては、通信インフラの整備が遅れがちな離島や山間部の住民、
発展途上国の国民などを指すこともある。

情報弱者とは 【information shortfall】 - 意味・解説 : IT用語辞典


最近では、テレビしか見ない層や新聞しか見ない層などを総じて「情報弱者」と呼ぶことが多いようです。「マスコミに踊らされている」とか「ネットの情報の方が真実味がある」という意見をよく見ますが、情報弱者と情報強者の違いは、「得た情報をどのように日常生活に取り入れているか」だと思います。

ネットで調べた情報を実生活に還元せず、調べて終わりでは、例えネットを使いこなしていたとしても、それは「情報弱者」なわけです。つまり、情報を得るだけではなく、それが自分の人生においてどれだけ還元できているか。その割合が高い人のことを情報強者と呼ぶのでしょう。

「俺は普通の人が知らない社会の裏情報を知っている。だから俺は情報強者だ」

というのは違います。よくある「ググって知識が増えた」と思っているパターンです。普通の人よりも情報は多く持っていても、それを生かせなければ意味がない。というか、そもそもネット環境の整備のみを問題にして弱者・強者という二極化で分けてしまうのはいかがなものかと。

結局は「バランス」の問題ですよね。新聞も何社も読み比べるとか、ネットを見てもそれと同じ時間、実生活を充実させるとか・・・・。バランスよく情報を取捨選択して、自分の生活を豊かにしている人こそが本当の意味で情報を活用している人です。ネットだけ見て「俺は情報強者だ」と声高に叫ぶのはちょっと違うと思います。

例えば、「ラーメンのうまい店に行きたい」と思ってネットで調べて「店が見つかった」。そこで食べた気になって「行かなくてもいいや」となり、後日、周りの人に「あそこのラーメン屋、うまいんだって」と言って「俺はラーメン屋に詳しいんだ」と思うのは違うと思います。実際に行って、味を確かめてこそ生きた情報というのが生まれるわけで。

かく言う私も、ちょっと前まではネットの情報だけを見て「もうネットだけでいいや」と思っていました。しかし、バラエティ、芸能人の名前など、自分に興味のない情報を一切シャットアウトしてしまったため、友人との会話についていきづらくなりました。これでは本末転倒です。むしろ情報弱者です。

「テレビは総じてつまらん」

と思っていたんですが、ちょっと見てみようと思いテレビを少しだけ見たり、興味の無い分野でも目を通すようになりました。すると自然と話題が増えました。どれかひとつにどっぷり漬かるのではなく、広く浅くが結構大事なんだなとその時に気づきました。

別にテレビでなくてもいいんです。ヤフーの記事を流し読みしたり、ITメディアの記事を流し読みするのも同じことだと思います。

「自分に興味のある情報しか見ない」のがもっとも情報弱者になりやすいということでして。話題が豊富な人というのは、「まんべんなく」浅く知っています。

これがすごい大事なことなんですよね。狭く深くもいいけど、時には広く浅く。私は、取捨選択して情報を見ていく能力が未だに欠けていますから今後も継続して、広く浅く知っていくようにしたいです。
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Ken
Admin: Ken
1977年生まれのファミコン世代。好きなゲームジャンルは主にRPGとアクション。基本的にコンシューマゲーム中心にプレイ。小学6年生のときにハマった新日本プロレスを現在までこよなく愛す。好きな選手は棚橋弘至と内藤哲也と小島聡。
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