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ジョジョリオンが面白い!2巻まで読んでも全然わからない!


      [ 2012/04/27] 本・音楽 書籍 編集

S市杜王町・・

3月11日の震災直後、「壁の目」と呼ばれる隆起が町の外れにできた。
そこにたまたまいた「広瀬康穂」は1人の少年を見つける。
彼は記憶がない。自分が何者なのかもわからない。ただ、不思議な能力を持っていた・・。



今回の記事は感想ということで
ネタバレを多分に含みますので、読まれない方はここでお帰りください。

読まれる方は下からどうぞ。






感想


1巻 「ようこそ 杜王町へ」

最初見たとき、「あれ?広瀬・・・これって、康一くん関係あるのか!?」と思ってしまいました。が、全然そんなことはありませんでした。つまり第6部で「宇宙が一巡したあとの世界」を描いているのは明白で、SBRからの設定はそのまま生きていると見たほうがいいでしょう。

それはマンションの部屋の借主、「吉良吉影」という名前が登場したことでもわかります。2巻で明らかになるのですが、吉良は名前だけで、4部ほどラスボスではないし、ただ名前だけ出てきてさっさと死んでしまった吉良。「犯罪暦はなし」の調査結果に少々、肩透かしを食った感がありました。

謎の少年は「タマが2つない」。これが何を意味するのかもわかりません。スタンド能力を持っていますが、これが何か関係しているのでしょうか?ウルトラジャンプということで、いままでのどのジョジョよりも下ネタが多いのもこの作品特徴です。

さて、それはそうと、マンションでの心理戦ということで、私が大好きな展開きた!杜王町が舞台ということで、「町という密室での戦い」を期待していたのですが、これほどまでに最初から密室戦をやってくれるとは!!しかも「マンションの一室から出られない」という、ゾクゾクする展開ッ!相手はどうも上の階にいるようなんですが・・。


謎の少年
「壁の目」のところで康穂に発見される。自分の名前も素性も、どうして「壁の目」にいたのかもわかっていない。コップや鳥の名前など、一般常識程度のことは覚えている。何かに圧迫されて寝るのがクセらしい。3日前に「吉良吉影のマンション」から出ていき、そして戻ってきたところにスタンド攻撃を受ける。康穂が「股間にタマが4つある」のを目撃している。発見時、なぜか船員の帽子とセーラー服を着用していた。スタンド名は「ソフト・アンド・ウェット」。


広瀬康穂
名前だけは4部に登場した「広瀬康一」にそっくり。でも別人。女の子。ひょんなことから謎の少年と知りあい、お見舞いをし、マンションまで探してあげていろいろと運命に巻きこまれていく。康一君みたいに、意思の強さが今後出てくればいいが。


東方常秀
康穂の幼なじみ。キスまでなら経験があるらしいが、康穂の彼氏ではない。いったん怒ると周りが見えなくなる性格のようだ。謎の少年が康穂に抱かれていたさい、怒りくるって少年に襲いかかるも、スタンド能力で「視界」を奪われてしまい、病院送りになる。なお、ヒザに噛まれたような傷が残る。


上の階の住人(笹目桜二郎)のスタンド「ファン・ファン・ファン」
「人の両手両足「4点」にキズをつけると、つけた場所に印がつき、「4点」取ると完璧に動きが支配できる。キズをつけた状態で真上に立つと、その人の動きを支配できる。」

そう、このワクワクするようなスタンド!部屋同士の戦いとか、この密室でどう切りぬけるかを想像するのがとてつもなく楽しい!これぞ杜王町での戦いって感じがしますねえ。

しかも1巻の戦闘のほとんどが、マンションのなかの「風呂場」で展開されるので、密室好きにはたまらない!後半では部屋全体が舞台となりますが、「真上に立たれると行動が支配される」という能力は、マンションのような場所でもっとも活躍する能力ですね。今後も出ないかなあ・・。


少年のスタンド 「ソフト・アンド・ウェット」
「体内から発生させたしゃぼん玉が割れるとき、“そこ”から“何か”を奪うスタンド」

音であったり、視界であったり、摩擦であったり・・と、使い勝手はかなり良さそう。風呂場の壁を破壊したことからも、近接パワー型で強さは「A」といったところでしょうか。またこれ、ワクワクするようなスタンドを出してくれたものです。荒木先生。サスペンス色が強い今作において、パワーでブン殴るだけのようなスタンドでは、とても上の住人には太刀打ちできなかったでしょう。

3部の承太郎もダービ(兄)戦でこう言っていました。

「ああ、危険だ。暴力は使わないが、いままで出会った、どんなスタンド使いより危険なヤツだ・・。」


そう、肉弾戦に強いスタンドが強いとはかぎらない。こうした「行動制限」をするタイプのスタンドは何よりもやっかいであるということを再認識しました。



2巻 「東方定助という名前」

ついに少年の名前が決定します。その名も

「東方定助」

新たなジョジョ誕生!しかも読みは4部の「仗助」と同じ!まあ名前だけ同じって感じでしょうが、4部ファンには嬉しいかもしれません。

結局、「上の階の男」は吉良ではありませんでした。男が言うには、吉良と勘違いして定助を襲ってしまったとのこと。定助と康穂は吉良を探しに行きますが、「壁の目」のところで土に埋まって死んでいた吉良を発見。その後、康穂が吉良と定助のDNA鑑定をするも、95・5%の確率で「同一人物」という、これまたワケのわからない結果が。

さて、2巻では定助の引きとり先が決まります。それはなんと「東方家」。家の主は4代目「東方ふるうつ屋」の主人、「東方憲助」。「定助」という名前は、この父親がつけました。この父親が後見人となり、定助は今後、ここで暮らすことになります。

東方家

父:憲助(59)、長男:常敏(未登場)、次男:常秀(18)、
長女:鳩(24)、二女:大弥(16)、嫁:密葉(31)、孫:つるぎ(9)


憲助がまず怪しいんですが、この父親、何を考えて定助を引きとったのか・・・それが謎です。あと、孫のつるぎちゃんが、4部で出てきた「透明の赤ちゃん」に似ている気がします。お手伝いさんの名前が「虹村さん」。これも4部つながりですねえ。

また、憲助が常秀の部屋を定助の部屋にしたことで常秀から文句を言われたときに胸ポケットに金を忍ばせたり、ひとクセもふたクセもありそうな人物。大弥が定助とベッドで一緒にいたのを目撃したときは、汗をかいて「ブッ殺すッ!」と息巻いていたので、娘には弱いかもしれません。完全冷徹というわけでもなさそうです。

東方家には階段のてすりや2階に「印」があります。それは死んだ吉良の腕にもついていたもの。この「印」の謎は、いったい何なのか?現在では不明です。


吉良吉影(29)
第4部のラスボスだが、今作ではいきなり死んで登場。29歳、船医。定助を襲った「笹目桜二郎」を洗脳し、指を食いちぎらせる。桜二郎はそれを恨みに思い、帰ってきた定助を吉良と勘違いして襲った。

3日前に定助が埋まっていたところのさらに下に埋まっていたと思われ、死因は心筋梗塞による病死。検死の結果、彼には「精巣(タマ)」がなかった。康穂が依頼したDNA鑑定の結果、定助と吉良のDNAが一致。「95.5%の確率で同一人物」とのこと。


東方大弥(16)
定助がこの家に来て、最初に対決することになるスタンド使いの女の子。幼少時、「壁の目」のところで転倒。その後、どんどん視力が弱くなっていったが、その代わりにスタンド能力を身につける。気配に非常に敏感なうえ、家のことならなんでも知っている。定助がとても好きで、誘惑しにかかる。視力は弱いが周囲の雰囲気に敏感で、精神的に強い。そして危険(定助談)。


東方大弥のスタンド「カリフォルニア・キング・ベッドちゃん」
大弥に気を遣わせてしまったという罪悪感から、「記憶」をほんの一部だけ盗られてしまうスタンド。奪った記憶はチェスの型となり、大弥はその記憶をくり返し見て楽しむことができる。弱点は「記憶を奪った相手の足下の影を踏む」こと。影を踏むと、奪った記憶は本人の元へ帰る。



4部からのファンにとっては「東方家が敵に回る」というドンデン返し。憲助も何を考えているのかわからないし、「定助の記憶が戻ることなどない」という意味深発言からも、この父親がなんらかの事情を知っているのは間違いないでしょう。大弥はスタンド能力があるだけで、定助に対しては好意的なので今後どうなるか。

康穂に大して虹村さんが父親からの伝言として「二度とこの家に来るな」という言伝をしたことから、憲助が康穂のことを疎ましく思っていることが発覚。いや、虹村さんが独断で言った可能性もあるかも。

3巻は2012年秋ごろに発売というアナウンスが、コミックの後ろに載っていました。そんなに待てない!もっと早く読みたいです!こっからが面白いところなのに!と、はやる気持ちを抑えながら、ジョジョリオンの世界に浸ろうと思っています。

SBRで読むのを一時やめた人。ジョジョリオンで戻ってきてはいかがですか?
まったく毛色が違ううえ、密室でのサスペンス要素が満載で、杜王町らしいストーリー展開が楽しめますよ!

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