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いま、初代『キン肉マン』の続編がアツイ!(既刊の感想含む)


      [ 2013/01/08] 本・音楽 書籍 編集

初代キン肉マンの続編がいま、すごく面白いことをご存知だろうか?





2011年11月28日より、集英社『週プレNEWS』で本格的に連載が開始された初代キン肉マンの続編。これが旧来のファンの中で、かなりの盛り上がりを見せていることをご存知だろうか?

『2世』で離れたかもしれないファンも戻ってきてほしいと思うぐらいに面白いのだ!

ネタバレありで書いていくので、読みたくない方はここでお帰りください。

王位争奪編後のストーリー


初代キン肉マンが、キン肉星王位争奪編を終え、スーパーフェニックスに勝ち、地球を離れてから約1年半後・・・。正義超人、悪魔超人、完璧超人の間で「三属性超人不可侵条約」が結ばれる。これで本当に平和な時代が訪れるはずだったのだが・・?


というストーリーから、初代の続きがスタートする。そう、あの当時、キン肉マンを読んでいた世代ならドンピシャの設定なのだ。あの「キン肉星王位争奪編」が終了してすぐの出来事だから、タイムラグがほとんどないのも好印象。2世は約35年後の出来事なので、まさに、あの戦いが終わってすぐに新たな事件が起きていたことになる。


新たな敵!「完璧・無量大数軍」!


新たな敵としてやってきたのは、「ここでその設定を持ってきたか!」というくらいの盲点。

それは「完璧・無量大数軍(パーフェクト・ラージナンバーズ)」

肉ファンなら覚えているだろう。王位争奪編の前に行われた、超人タッグトーナメントでネプチューンマンが爆薬を飲み込み、人狼煙を上げたときのことを。あのとき、ネプチューンマンは、地球にそこまでやって来ている完璧超人の先遣隊に自分が負けたことを知らせ、帰らせるために自ら爆発し、人狼煙となった。

その後、王位争奪編でザ・サムライとして復帰。そのときのトンデモ理論として「バラバラになったネプチューンマンを完璧超人が修復した」というものだったのだが、それはゆで理論として納得できる。

しかし!話はここで終わらない!あのとき、修復をした完璧超人たちは良心があった。だが、彼らとは別に、宇宙で隠遁生活を送っていた本隊がこいつらだったのだ。つまり、「完璧超人の本隊が満を持して地球に攻めてきた」というストーリー。その後はよくあるお話。「我々が地球を支配する!」という単純明快なストーリーで正義超人たちはまたもや、戦いに駆り出される。

しかし、ここで問題が。

正義超人の長年の傷を癒すため、委員長は正義超人たちに、『メディカル・サスペンション』という強制回復装置に入ってもらっていたのだ。そして回復が終わるまで、カプセルは絶対に開かない。その間、テリーマンが『ひとり正義超人軍』として、たった一人で完璧超人軍に立ち向かうのだ。カッコイイぞテリーマン!テキサスブロンコには孤独な戦いがよく似合う!


現れた助っ人、悪魔超人軍!


だが、テリーひとりではさすがに完璧超人軍にかなうはずもなく、ダウン寸前。そんなとき、キン肉マンが登場!やっと来たぜキン肉スグル!やっぱりキン肉マンがいないと、この話は盛り上がらない。

「あれ?キン肉マンは大王になったから、キン肉星にいないとマズイんじゃないの?」


ご安心あれ。スグルいわく

「まだまだ真弓パパの影響力は絶大で、民衆も私のことなんてアテにはしておらんからのう」


ということらしい。テレ隠しなのか、本当にアテにされていないのか。王位争奪編終了直後のスグルなら星を任せられると思うんだけどなあ。ま、なにはともあれ、帰ってきてくれたキン肉マンに対し、完璧超人軍は新たな提案をする。それは毎度おなじみ「別ステージでの対抗戦」だ。これも「よし!来たか!」と思う展開。完璧超人たちのパーツが巨大マシンガンに組み上がり、そこへ完璧超人たちが入る。

「来い!アイドル超人ども!完璧・無量大数軍が創る決闘の穴(デュエル・ピット)へーっ!」


そしてスグルが穴に入っていったあと、テリーが入ろうとしたとき、突如、5人の黒装束が穴に入っていく!

ソ連はクレムリン広場にリングを設置した完璧超人、ザ・ターボメン。ここはあのウォーズマンの故郷。と、ターボメンの背後に誰かが・・。

「来たか、ウォーズマン」


しかしそこに現れたのはステカセキング!


この設定、この話もグッときたなあ。そう、テリーを突き飛ばして穴に入っていき、完璧超人たちの前に現れたのは


悪魔超人軍!!



ステカセキングにミスター・カーメン、アトランティスにブラックホール、スプリングマンにあのバッファローマンが登場!あのときの悪魔超人たちが揃いも揃って登場!バッファローマンは少し前まで正義超人軍にいたので、何やら考えがありそう・・?

ともあれ、ここで話は「悪魔超人vs完璧超人」編に突入!なんというプロレス的展開!

驚くべきは、悪魔超人たちは技の研鑽を怠ってはいなかったということ。その効果を一番実感したのがステカセキングだった。彼は「超人大全集」と呼ばれるカセットをボディに入れることで、その超人の特性を模し、その超人の技を使うことができるようになる。だが、ステカセはなんとカセットを新しくしていた!

その中身は漫画を読んでほしい。きっと驚くと思うから、ここでは書かない。他の悪魔も「悪魔超人ってこんなに強かったのか!?」と思わされる戦いを展開するので、ぜひご一読を!ブラックホールもスッゴク強くて、イメージ変わるかも・・?


2世とは比べものにならないほど、話のテンポがすごく良い


これは個人的な意見になるが、「2世より全然話が面白くて、グダってない」。2世とは比べ物にならないほど、コマ割りやセリフの書き方、話の進み方が早くて全然グダグダしていないのだ。これは読んでおいた方がいい!正直、私も2世は最後まで買って読んだが、話のまとめ方やテンポにはイライラしていたクチ。

「ちょっと戦いの最中に言葉が多すぎないか」とか「テンポが悪いなあ」と思ったことは何度もある。しかし、初代の続編に戻ってからはそういうところがない。

まとめると、

1試合が終わるまでのテンポがジャンプ連載時レベルにまで戻っている。

なので、もし2世で離れた人がいるならば、ぜひ戻って来てほしい!ネットやAmazonのレビューを読んでみたらお分かりになると思うが、軒並み高評価だ。

当時、ジャンプを読んでいた世代の人にこそ読んで欲しいし、2世で見限った人にも読んでほしい!そして、いままでキン肉マンの存在を知らなかった新世代の人には、初代を1巻から揃えてほしい!それだけの自信を持ってオススメできるシリーズだ。

本当に、2世の頃のテンポの悪さが全部消えていて、ものすごい読みやすくなっているので、これは読む価値アリだ!

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