【ネタバレ注意】機動戦士ガンダムUC最終話 Episode7 「虹の彼方に」感想:AMGブログ

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【ネタバレ注意】機動戦士ガンダムUC最終話 Episode7 「虹の彼方に」感想


      [ 2014/06/06] アニメ ガンダム 編集



機動戦士ガンダムUC Episode7 『虹の彼方に』を見ました。

ひとつお断りしておきたいのが、私は原作小説を見ておらず、見たのはアニメ版のみです。なので小説版をご覧になった方々とは意見も違うと思います。でもそれでいいと思っています。

感想は個人個人違うものですから、これはあくまで私が感じた最終回の感想ということでご容赦ください。


2018年11月、UCの続編劇場公開!『機動戦士ガンダムUCの続編!『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』

ガンダムUCの本筋は何なんだろうと改めて思わせられる作品となりました。小説版はまた違うようなんですが、正直「ニュータイプ論はもういいよ」と思ってしまいました。

そこは私がニワカなだけかもしれません。やっぱりガンダムシリーズの最後っていうのはMS同士の熾烈なぶつかり合いがあり、艦隊戦があり…というのを期待していたので、物語の半分以上をニュータイプ論に費やして延々と語るのは、見ていて冗長だなと感じました。

やはりファーストの「ガンダムvsジオング」、逆シャアの「νガンダムvsサザビー」のような、主人公機と敵機の一騎討ちが最後にあってこそだと思うんです。UCがいかに過去作のオマージュ作品だと言われようとも、Episode2でフロンタルが登場したときはシャアザクの蹴りやセリフ回しのオマージュがあったので、あの方向性は最後まで貫くものだとばかり思っていました。



正直、ラストシューティングやνガンとサザビーのガンダムバトルのオマージュを持ってくるかなとさえ思っていました。いや、それらのオマージュシーンはなくとも、私が思い描いていた「ガンダムの最終回」というのはIGLOOや0083のような、全員が限界まで戦い抜くような「最後の総力戦」みたいなシーンの連続でした。

それらの戦いを経て、こちらが手に汗握るぐらいの展開の連続からまとめに入るのではと思っていたんです。フルアーマーユニコーンまで登場したわけですから。あのフルアーマー状態で、デンドロビウムみたいに敵陣を無双するんじゃないかぐらい思っていました。

そして満を持して出てきたネオ・ジオングとフルアーマーユニコーンが激突し、そこからさらにシナンジュvsユニコーンデストロイモードが一騎討ちをする!というシーンを想像していましたが、そういったシーンはなかったので残念。

「vsローゼン・ズール」とか、もっとすごいバトルやると思ったんだけどなあ…。ガンダムのラストバトルの王道を守って欲しかったという気持ちもあります。

やっぱりこう、お互いにボロボロになるまで戦い合って、MSが半壊状態になって哀愁が漂う状態になって、もう戻れないみたいな絶望感と孤独感の中でさらに戦う…みたいな展開がガンダムだ!と勝手に思っているんですよね。

いや、総力戦とまでは行かずとも、すごかった場面は確かにいくつかあるんです!



ヤクト・ドーガが出たり、バウが特攻をかけたり、シュツルム・ガルスが出たり、まさかのザクIIIが口からビーム発射したり…。


そうそう、ネオ・ジオングからバナージの脱出を助けた人が乗っていたガンダムタイプのMSは何だ?と思って公式を調べると、あれはドーベン・ウルフの改修型MS「シルヴァ・バレト」であることがわかりました。

あの戦闘はかなり好みです!ボロボロになりながらもネオ・ジオングに一矢報いようとする姿に心打たれました。一瞬だけ姿が映ったリゲルグも見逃しませんでしたよ!

アムロとシャアの結末に区切り


UCでよくここまで踏みこんだなと思ったのは、アムロとシャアの結末に区切りをつけたことです。こればかりはフル・フロンタルを出した以上、絶対に何らかの言及や表現はあると思っていましたが、やはりあの2人は逆シャアの最後で死んでいました(と解釈していいでしょう)。フル・フロンタルの最期、ララァとシャアの思念体が出てきて、ララァがフロンタルに語りかけます。

ララァ:「大佐が大佐だったときの思いは、もう十分に伝わったでしょう」
シャア:「潮時か…」


その後、ネオ・ジオングとシナンジュはボロボロになって朽ちていきます。そこへアムロの声が。

アムロ:「もう、いいのか」
シャア:「あとは彼らに任せよう」
ララァ:「ウフフフ…」


そう言って3人は宇宙へ消えていきました。あれで死んでいないと思うほうが不自然なので、何らかの別の概念になったと解釈していいかもしれません。なんか寂しくなっちゃいますけど。

フル・フロンタルがどういう経緯で誰に生み出されたのかということについての説明がまったくなかったので、そこは入れて欲しかったですね。

まあ…原作はまだ読んでいませんが、ネットで調べて「ジオン残党により生み出された、シャアに似せて作られた人工ニュータイプ(強化人間)である」ということは知りましたが、それが最終回で語られなかったのは不満が残りました。



逆シャアから年月が経ち、アムロとシャアの結末はどうなったんだとずっともやもやしていた心に区切りをつけてくれた格好となりました。人の可能性を信じたアムロと、人類を強制的に宇宙へ上げようとしたシャアがUCでようやく分かり合えた形となったようです。

その代わり、MS戦にはかなりの不満が残りました。期待のネオ・ジオングはほとんど動かず、足についていたプロペラントタンクが破壊されて「足だけ」になったネオ・ジオングを見て

「やはり足なんて飾りですよ!さあここから!」


という思いとは裏腹に戦闘の進展はほとんどなく、フロンタルがユニコーンを連れてタイムトラベルし、いままでの歴史を辿ってきた挙句に自滅。



せめて中央に乗っているシナンジュがパージしてユニコーンやバンシィと熾烈な最後の戦いをやってくれると期待に胸を膨らませながら見ていたのに、自滅という最後は「え?そりゃないよ…」と残念に思いました。

ユニコーンも最後の最後にサイコフレームが結晶化し、ニュータイプの完成形を見せたバナージが乗ったユニコーンは手をかざすだけでMSの機能を停止させてしまうという超絶能力。ここは描かなくても良かったんじゃないのかなあと思います。

「ニュータイプの完成系」の出現


最終話を見ていて思ったニュータイプの概念というのは、「虹のような時の流れ」を「見る」ことができ、「別次元の存在」になれる者という認識をしました。ララァは死んだときにそこへ到達。アムロとシャアは逆シャアの最後でそこに到達し、別次元の「概念」のような存在になってしまった。バナージもそうなろうとしていましたが、ミネバのおかげで戻って来ることができたということになります。…たぶんこんな感じだとは思うんですが。



でも、これやっちゃったら「なんでもアリ」になっちゃうというか。なんでもアリ状態のニュータイプがこの時点で現れたのに、その後もガンダムの物語は続くのです。ここで完成形のニュータイプを出してしまって本当に良かったのかなと。

ニュータイプの完成形は時間さえ操ることができるということなのでしょう。ファーストでアムロが「人はいつか時間さえ支配することができるさ」と言っていたことが、UCという作品で現実化したわけです。

しかし、個人的には、ニュータイプはあくまで洞察力や認識力が普通の人より優れた存在なんだよという程度にとどめておいて、ラストはまあ超能力バトルっぽくなるとしても、手をかざすだけでMSや戦艦の動きが止まるとか、神のような概念を描写するところまで話を膨らまさなくても…と思いました。

あと、正直、作品が出る間隔が長すぎて前の話を覚えていないという…。いきなり戦艦から始まっても、どんな経緯でそうなっているのか忘れてしまっているんです。

それはこれまでの話を見直せっていう話ですが、覚えているのはMS戦ばかり。スタークジェガンvsクシャトリヤや、ジュアッグの勇姿、ジオン残党軍のドンパチぐらいしか記憶にありません。

そんな方のためにあるのがこの動画↓

この「ラプラスの箱」を巡る物語、正直、とっても分かりにくい(笑)!ほんっとに分かりにくかったんですが、この動画でメチャクチャ簡単に説明されています。この説明が一番分かりやすかったです。

100秒でわかる機動戦士ガンダムUC(PlayStation Japan公式チャンネルより)




・バラされるとヤバイから箱が欲しい連邦
・箱を隠すことで連邦から利益を引き出してきたからなんとしても隠したいビスト財団
・袖付き(ネオ・ジオン残党軍)は新たな経済圏を作るため箱が欲しい


この三者三様の駆け引きがUCはの中心ストーリーです。本当にこの動画、とても分かりやすかったです!

だからこそ最後はネオ・ジオングに対してユニコーンとバンシィが全力で立ち向かい、クシャトリヤも参戦したりローゼン・ズールも参戦して総力戦になるのかと思っていたので残念でした。



個人的にはリディの扱いにもかなり不満です。マリーダさんを殺しておきながら何をのうのうとユニコーンの戦いに参加してるんだという気持ちは最後まで拭えませんでした。

あれじゃマリーダさんが可哀想すぎます。せっかく戻って来れたのに、あれじゃあ報われないよという思いでいっぱいでした。死ぬにしても、もう少し魅せ方があったんじゃないのかなあ…。

「ラプラスの箱」の正体


結局、ラプラスの箱というのは宇宙世紀憲章のことでした。

「第7章
地球連邦政府は、大きな期待と希望を込めて、人類の未来のため、以下の項目を準備することとする。

第十五条
一、地球圏以外の生物学的な緊急事態に備え、地球連邦政府は研究と準備を拡充するものとする。
二、将来、宇宙に適応した新人類の発生が認められた場合、その者たちを優先的に政府運営に参画させることとする。」


これがラプラスの箱の正体です。それまで公表されてきた宇宙世紀憲章にはここの部分が削られていたんです。「本物」の宇宙世紀憲章には、ニュータイプが本当に現れたら、優先的に政府運営に参画させるという内容の文言が書かれていました。しかし、ビスト財団は連邦軍から便宜を図ってもらう代わりにこれを「ラプラスの箱」として封印。政権争いの道具みたいなモノだったというわけです。

実際に「箱」がどんなものか期待を込めて見ていたこちらとしては「たったそれだけ?」と言いたくなるようなモノなんですが、一年戦争時にも箱はあったわけで、この条文がスペースノイドとジオンに知れたら連邦は破滅してしまいますから、隠しておくしかなかったと。



この本物の宇宙世紀憲章の存在をミネバが演説することで物語は終わっていきますが、ここまでニュータイプの深淵に迫り、かつ、もうこれ以上宇宙世紀のテーマとして行うことはないんじゃないかというところまで描いておいたのに、この後、F91やらクロスボーンやらの時代が始まるんですよね。さらにその後にはVガンダムが控えているわけで、結局争いは続くのかと思うと複雑です。

とは言え、宇宙世紀の物語、特にアムロとシャアの物語に区切りをつけてくれたこの作品の存在意義は大きなものです。これまで幾多のサイドストーリーが描かれながらも、アムロとシャアとララァが直接的に描かれ、アムロとシャアも(おそらく)死んで概念的な存在になっている描写を描いたのは勇気ある決断だと思いました。

小説版とアニメって最終戦の模様や結末が違うらしいので、機会があればそちらのほうも見てみたいと思います。


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