

7月4日のKUSHIDA戦で脳震盪を起こした
飯伏幸太がG1クライマックスを全戦欠場することが発表されました。
やはりあのスタイルで2団体同時所属は無理が祟ったんでしょうか…心配ですが、これを機会にしっかりメンテしてまた復活して欲しいです。
7月4日、後楽園大会にて場外へムーンサルトで飛ぶ「バミューダ・トライアングル」を失敗して場外に落ちてしまった飯伏。試合を見ていると、その前の攻防でKUSHIDAのハンドスプリングキックが顔面に入り、フラついていた飯伏がそのままバミューダ・トライアングルを敢行して失敗してしまったように見えました。
病院での検査の結果、脳震盪であることが発表されましたが、あの試合を見ていたファンからすれば「
ヤバイ!」と思える状態でしたから心配ではあったんですよね。
脳震盪のダメージがまだ続いているということで、大事を取って全戦欠場させるのは良い判断だと思います。
飯伏は試練の時
飯伏にとっては試練ですよね。あのスタイルは年齢を重ねれば重ねるほどできなくなりますし、それ以外の部分を魅せて行かなくてはいけない。
今年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアを優勝した、ドラゴンゲートのリコシェがウリにしていた「ダブルローテーション・ムーンサルト」を封印したのも、
「飛ぶだけのレスラー」から脱却し、別のスタイルを模索していきたいという思いからでした。リコシェの場合は友人のシャレードというレスラーが二回転で飛んだときに失敗し、首に大ケガをしたことも理由だったようです。
飯伏も飛んだり跳ねたりというスタイルから、別のスタイルを構築していく時期に入っているのかもしれません。宙を舞う空中う技は我々ファンにとってはぜひとも見たいものではありますが、過激な方向へ舵を切るのはやめるべきです。
三沢さんしかりハヤブサしかり、
我々はプロレスの事故の怖さを十分に知っています。悲劇をくり返さないためにも、ある程度のライン以上の過激なパフォーマンスを求めるのは控えましょう。
飯伏の代役は本間朋晃
本間チャンスだぞ!
飯伏の欠場を受け、新日本プロレスは本間朋晃のG1初出場を決定。これにより、21日の開幕戦は
「棚橋弘至 vs 本間朋晃」という、これまた面白そうなカードになりました!
本間にとっては降って湧いたビッグチャンス!札幌大会でもこれは飯伏戦に勝るとも劣らない好カードが組まれたことになります。
本間が必死のときに見せる超絶根性は誰もが知っています。2011年12月23日に行われた「田中将斗 vs 本間朋晃」のIWGPIC戦では本気の本間が見られました。ファイヤーサンダーまで出した本間は初めて見ました。
急きょ出場となった本間に期待だ!
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