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【団塊の世代】オヤジの「助手席病」を治すためのたったひとつのコツ


      [ 2014/08/23] 生活 団塊の世代 編集

「おい!そこ空いてる!」
「なんで行かないんだ!」
「左!車来てる!」


このように、団塊オヤジが車の助手席に乗ったときに発する病気が「助手席病」です。自分が運転しているのに、助手席からあーだこーだウルサイ指示をしてくるオヤジの言いがかりとも取れる文句にウンザリする人や、いきなり怒鳴られてもうやめてくれ!と思った人も多くいるでしょう。



母もそのうちのひとりです。ある日、目の前に車が止まっていて対向車が来ていたので止まって待っていたら

「ほら!行けるって!なんで行かないんだ!行け!」

と言われ、それでも対向車が通り過ぎるまで待っていたら

「俺の言うことが聞けないのか!」

などと暴言を吐き、行かなかったことを謝っても

「うるさい!勝手にしろ!」

と、そっぽを向いてしまったとか。母はなぜ、父がそのような態度を取ったのか、最近、本当にわからなくなってきていると漏らしていました。なぜ、車に乗るとオヤジは荒っぽくなるのか。車という乗り物はそんなに人を狂わせるのか。私にはサッパリわかりません。

車に乗ったとき、そして自分が助手席にいるとき、特にこの病気はひどくなります。そこにあるのは「驕り」「上から目線」です。オヤジは車に乗ると、自動的に動き出すような錯覚をしています。そこで自分の思ったように動かないとキレます。それも突然スイッチが入ったかのように喚きます。老化に伴い、精神的に段々危なくなってきているとは思いますが、車に乗ったときが一番酷いです。


指示したがり


その心根の根底にあるのは「俺が一番」という思い上がりであり、また、指示をしたがるところが年齢を経てますます顕著に出てきたといったところでしょうか。

自分の思い描いたコースを走らないとキレる。
自分が駐車場で停めるところを指定し、そこに停めないとキレる。
公道で少しでも運転が下手なところを見せるとキレる。


このようなオヤジを正そうと思わないでください。100%無理ですから。長年、染みついた習慣というのは治そうと思っても無駄です。絶対に治りません。

以前、オヤジが言っていた言葉ですが、

「ちゃんと状況を見てすぐ動きゃこっちだって何も言わないんだ。運転が下手くそだから口出ししたくなる」


自分は運転が上手いから、下手なヤツを見ると腹が立つということのようです。「名人様」ですね。どのジャンルでもそうですが、自分が上手くできるからと言って、下手な人を責めるのは大きな間違いです。


特に車好きのオヤジ連中は、他人が運転しているときでも自分の思い通りに道を走らないとイラつきます。これはガチ。助手席にいながらにして、運転者は自分のラジコンだから言った通りにしろというようなところがあります。頭の中でルートをもう指定しちゃってるんですね。抜け道や裏道なども詳しいから、その通りにしないとイラつくようなんですね。これは団塊オヤジ特有の危なさだと私は思っています。

ですからこちらが折れましょう。


私も過去にずいぶんやり合った


私も車の運転に関しては、父とずいぶんやり合いました。運転者は自分なんだから任せてほしい。助手席でいちいちうるさく言って、それに運転者が緊張してしまい、事故ったらどうするのかということを散々言いました。でも、変わりませんでした。

駐車場では人に取られる前に車を停めろ!と叫び、公道では一ミリもスキがない運転を披露しなければキレる。車は足のように使い、臨機応変に素早く切り替えて当たり前。俺の気持ちが良いように運転技術を披露しない奴はダメだと言わんばかりの態度でふんぞり返って助手席から指示を出す。このくり返しでした。


オヤジの「助手席病」を治したたったひとつの方法とは?


ですから、私はあるときから

「このオヤジを黙らせるより、頼ってしまえば良いんじゃないか」

と思うようになりました。具体的な方法はたったひとつです。駐車場を例に取りますが、駐車場に着いた私が言う言葉はひとつです。

「さて…オヤジ。空いてるとこ、どっかあるかな」

この言い方ひとつでオヤジの態度は変わりました。一生懸命停める場所を探すようになりました。

「入り口近くに停めないとまずいかな?」
「いや…まあ今日は歩くか。いいぞ、どっか離れたとこでも」


またあるときは

「オヤジ、左見てくんない?どう?」
「ん、いいぞ、行っても」


運転しているときに、最大限、オヤジの指示を仰ぐんです。そうすると気分が良くなり、何も言わなくなりました。この変わりようです。要するにたったひとつの方法とは


オヤジに選択権をゆだねるんです。


オヤジはたぶん頼られたがっています。会社では課長だ部長だ言われ、上座に座り、部下から崇められていた人は会社人生が終わり、家庭に戻っても変わるわけがありません。

だからそのままのオヤジでいてもらいましょう。こっちが折れりゃいいんです。変わらない人を無理やり変えるよりも、こちらが変わるほうが100倍マシな結果が待っています。

駐車場の一件でもそうです。こっちが勝手に停めるところを探して、オヤジの意見を無視して停めるからキレるんです。オヤジを助手席に乗せたら、自分が助手でオヤジに決定権があるぐらいの覚悟をして乗りましょう。

駐車場ではどこに停めるかを、全部オヤジに決めさせるんです。この方法を取ってから、私は駐車場でオヤジと揉めなくなりました。

オヤジは「俺が一番」「俺の言うことに従え」という、一生治ることのない困った病気を持っています。だったらそれにこちらが対応していくことで、家族仲は良くなるような気がするんです。だって言い合いしまくって喧嘩しまくって変わるなら良いんですが、まったく変わらなかったですからね。

正面からぶつかっても「北風と太陽」状態で無理だったんです。

オヤジはけっこう単純ですよ。

こちらがぶつかれば向こうもぶつかって来る
こちらが引けば向こうも引く


まるで合わせ鏡のような存在。それがオヤジです。

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