2010発売の天誅紅ポータブル レビューです。
とある忍の里に潜入した彩女は、そこで起こる陰謀に巻き込まれます。
そこにいたくノ一の少女、凜は里を襲ったのが彩女だと勘違いし、里を旅立つことになります。
彩女と凜。2人の運命はどう交差していくのでしょうか。
動きの軽さはどう?
動きやすいです。これまでの天誅シリーズポータブルと比べると、処理落ちがなくすんなりとキャラが動きます。
動作関係は天誅シリーズを踏襲しているので、特に変更点などはありません。
■水泳・水遁の術なお、水に入ったときに水中を泳げるようになりました。水中ではRボタンを押すことで「水遁の術」を使え、気配を消すことができます。
■死体運び敵の死体を運んで隠す動作も従来通りです。死体の側まで行って「R+○」ボタンで死体を担いで物陰なんかに隠すことができます。運ぶスピードは早くなりました。
■忍殺演出敵の死角から近づいて忍殺すると、画面に忍殺技名が表示されるようになりました。
全体的に
視点がこれまでの天誅に比べて角度が斜め上からになったので、通常時の移動ではあまり前方がよく見えないというところはあります。角度がもうちょっと前方に向いていれば最高だったのにとは思いますが、それを差し引いてもプレイの軽さは魅力なので、ぜひプレイしてもらいたいと思います。
特に彩女と凜の物語の交差は見どころがありますし、動きの多さはこれまでのシリーズ中、かなり多い方ではないでしょうか。
難易度は高いものの、PSPの天誅シリーズを遊ぶなら「参」「紅」を持っていればいい!と言えるほどの出来ですので、持っておいて損はないでしょう。
忍殺も同時に行えるようになり、一人を倒したらいちいち演出をキャンセルしなければ次に行けなかった、これまでのシリーズとは違います。また、あるタイミングでボタンを押すと、自分でとどめの一撃を入れているかのような演出が可能となったため、演出面ではかなり強化されていると言っていいでしょう。
難易度に対応できなさそうなら練習を
メニュー画面から、忍術を練習することができます。動きの練習はここで行いましょう。
基本操作や忍殺、敵がこちらを見ても気づかれないというステージもあるので、動きを把握するのに使ってください。ジャンプやアイテム使用、特殊行動などは常に動いて指を慣れさせておかないと、いざという時に死ぬことになります。
忍びたるもの、日々の訓練を欠かすことなかれ…ということで、頑張って極めてください。難易度は高いですが、そのぶん、やりがいはあります。
関連リンク
▶
TENCHU OFFICIAL SITE | 天誅 オフィシャルサイト▶
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