お断りしておきますが、私はAmazonにはすっごくお世話になっているし、商品の数もすごいし、ほしいと思った商品がなかったことは一度もありません。だからこそ、こういった細かい部分にも配慮をしてほしかったなあと思った一件でした。
ある日、クレジットカードの利用履歴を見ていると、下記のようなものがあるのに気づきました。
アマゾンプライムネンカイヒ(JAPAN) 3,900円
………………
え!?いやいや!ちょっと待って!たしかに
Amazonプライムを無料体験するボタンを押した記憶はあるけれど、その後、勝手に年会費が取られるように設定した覚えないよ!?
無料体験は無料期間で終わってそれで終わりじゃないの!?
これって返金してくれないのかなあ………
と、思っていたら、意外とすんなり返金作業ができたので、ご紹介します。
※条件として、Amazonプライムの特典を一度も使用していない場合にかぎります。一度でも使ってしまったら返金はしてくれませんのでご注意を。
Amazonプライムの解約方法
「アカウントサービス」または「Amazonプライム会員情報をクリック
画像をクリックすると大きくなります
するとこんなページが出て来る
画像をクリックすると大きくなります
私はすでに退会済みなので、このページですが、画像の「Amazonプライム退会済みとなります」のところに、プライム終了ボタンが表示されているはずなので、ご自分がまだ一度もAmazonプライムのサービスを使っていないことを確認してから終了すると、返金処理されます。
返金処理が完了するとメールが送られてくる

これで返金完了です。
無料体験時に、もう少しよく文言を読んでおくべきだったのかなあ…でも、「無料体験期間が終わるので、それ以降は年会費がかかりますけれど、いいですか?」って、何かしらの通知はほしいところでしたよ。メールも何も来ないんだもん…。勝手に年会費取られて、気づかなければそれまでって、ちょっとねえ。
ちゃんと書いてあった
「そういえば、無料体験を申し込んだとき、メールか何か送られてきてるかもな」
そう思ってメールボックスを調べてみると…ありました。プライムの無料体験を申し込んだときに送られてきたメールで、
下に小さい字でこう書いてあったのを発見。
重要なお知らせ
無料体験期間 が終了すると、お客様は有料会員に自動的に移行され、ご登録時のクレジットカードにAmazonプライム年会費( 税込3,900円 )が請求されます。有料会員への自動的な移行をご希望にならないお客様は、アカウントサービスにて無料体験終了前に「自動更新しない」のボタンをクリックして設定を変更する と、次回の年会費は請求されません。無料体験後、お客様およびお客様の家族会員のいずれもプライム特典のご利用を開始していない時点でお客様が会員登録をキャンセルされた場合には、当サイトは年会費の全額を払い戻します。会員登録または更新時にご指定いただいたクレジットカードで決済できない(例えばカードが失効しているなどの理由により適切に決済できない)場合は、登録されている別のカードに請求します。
これ、もう少しデカデカと書いておいてほしかった。
というか、自動的に移行しないで、するかどうかはお客さんの都合に任せるというようにすればいいのに…と思いました。ネットサービスってこういうのが本当に多い。
いったん課金したらあとは自動で継続されますよとか、継続前に本人の意志を確認する手続きがなぜないのか?「無料体験期間が終了しますので、継続しますか?」
というボタンが表示されてもいいはずなのに…。
でも、しっかりメールの下に書いてあったので、こちらがよく見ていなかったと言われればそれまでです。これからはもっと、いろいろなサービスに申し込むときに、規約や注意書きを見ておこうと思いました。
Amazonプライムの特典
さて、ここまでは返金処理について書いてきましたが、それだけだとなんか不満ばかり書いたようで悪いので、
Amazonプライムの年会費3,900円を払うことで、どんな特典が得られるのか、あらためて調べてみました。……………かなり多かった。- 対象商品のお急ぎ便(税込360円)、当日お急ぎ便(税込514円)、お届け日時指定便(税込360円または税込514円:当日)が無料(プライムマークがついている商品対象)
- 特別取扱商品の取扱手数料が無料
- Amazonプライムビデオの映画やTV番組が追加料金なしで見放題になる
- Prime Musicにおいて、追加料金なく、100万曲以上の楽曲やアルバム、プレイリストを広告の表示なしで、楽しむことができる
- Amazon Driveに写真を容量無制限で保存できる
- 食品・日用品を中心とした低価格の商品を1点から買える。ひと箱あたり290円の取扱手数料が無料
- タイムセールの商品を、通常より30分早く注文できる
- Kindle対象タイトルの中から好きな本を1か月に1冊、無料で読むことができる
- ベビー用おむつとおしりふきの15%割引等
- 同居の家族を2人まで家族会員として登録でき、登録された家族はプライム特典を使えるようになる
- Amazon定期おトク便のおまとめ割引
となると、年会費3,900円を支払っても、Kindleで高めの本を毎月1冊ずつ読んでしまえば元が取れるという…。しかも、AmazonのPrime Musicを100万曲聴き放題になるとか、プライムラジオという、楽曲中心のラジオも聴き放題。
こう考えると、年会費3,900円は安い気もしてきますよね。私はあまり使わないなあと思ったので、お金ができたらプライムに加入しておいても損はないよなと思いました。
関連リンク
▶
Amazon.co.jp ヘルプ: Amazonプライム会員登録をキャンセルする、返金を受ける▶
Amazonプライム会員を退会する方法 – 一度も使っていなければ全額返金OK【期間過ぎていても日割り!?】 ≫ 使い方・方法まとめサイト - usedoor▶
辞められないAmazonプライム解約時の注意点(神田敏晶) - 個人 - Yahoo!ニュース
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