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働くと世界が変わるのは本当だった!実際に30代後半で就活に成功した体験談


      [ 2018/05/25] 生活 仕事 編集

内定


僕は40歳を目前に就活に成功し、仕事が決まった。確率から考えればなかなか難しい活動だったが、なんとか決めることができた。

入社してからもうかなりの時間が経ったので、そのときの感想や体験談を述べていこうと思う。



就活をしているとき、どうしても自暴自棄になることがある。自分がそうだった。

僕は転職活動中、ありとあらゆる支援施設に行き、そこで働く人たちにお世話になった。支援施設とは、自治体が運営している就職支援施設だ。ハローワークと連携しながら就職説明会を開催したり、面談をしてその人に合った応募先を紹介してくれたりする。有名なところではジョブカフェなどがある。

当時、僕は30代後半だった。就活をして約1年が経とうとしていた。焦っていた。この年齢で新たな就職先があるのかどうか…。応募しては落ち、毎週土曜日には落選通知が自宅に届くのを待つ日々が続いた。

就職支援施設の人にも散々相談に乗ってもらった。時には意固地になって面談に行かず、自分の力だけで決めてやると突っ走ったこともあった。

そこで言われた言葉は今でも心に残っている。


「仕事が決まるときは一瞬ですよ」


これは本当にそうなのだ。新たな職場で働いてみて思うのだが、今の会社に決まったのは応募して3日後だった。本当に一瞬で決まって拍子抜けしたくらいだ。当時は

「そんな夢みたいな話あるかい」


と頑なに想っていたが、この理論は見事に当たっていた。当時、アドバイスを頂いた相談員の方には感謝してもしきれない。

「あなたは、街中のオフィスで働きたいという思いをなくしたほうがいい」


この言葉を言われたとき、正直ハッとした。

自分としては街中のオフィスでスーツを着てさっそうと通勤し、そこで格好良く働く。こういうイメージにとらわれすぎていたのだ。

そのため、仕事を探す先もすべて街中のオフィス。しかし、特にスキルもない僕のような年齢の男性ではそういった会社には入ることすらできなかった。

それもそのはず。選んだ先は若手が集まるネット関係の企業やウェブ広告関連の会社。さらには街中の自治体関連の会社やどう見ても30代前半までが対象なのに、そこにもうすぐ40になろうかという男性が応募してきたら…。

まあ落とすと思う。いまの僕でもそう思う。どう考えても希望職種と応募職種がミスマッチだった。ずっと就活はしていたが、中途半端に時間をかけすぎたせいで、

「これだけ時間をかけたんだから、きっと自分には素晴らしい街中のオフィス街で働ける時が来るはずだ」


という根拠のない自信と希望を持っていたのだ。

正直、痛い。

30後半でこれは痛いが、就活をここで諦めるわけにはいかなかった。ネットやテレビなどで散々流される「中高年の就職難」。両親にも申し訳ないし、ここで決めないと本当に自分が終わってしまうような気がした。


そこで僕は気持ちを一新し、それまでこだわっていた「街中のオフィス街での勤務」という希望を捨てた。そしてもっと視野を広げ、いまの自分の年齢でもまず面接を受けさせてくれるところを選ぶことにした。



そうしたら、職はすぐに決まった。


信じられないだろうが、すぐに決まった。



面接をして3日後には本社から内定の連絡をいただき、すぐに入社の意思を固めた。

決まった先は倉庫業務。それまで僕がこだわっていた街中のオフィスとは全然違う職場だった。

たまたまそういった業種を知っている知人がおり、内情を聞いていたから受けたようなものだ。本心では全然希望する職種ではなかった。


だが、僕は今日も働いている。

全然希望する職種ではなかったはずなのに。


あれだけ街中にこだわっていたはずなのに、現在の勤務先は郊外。普通に考えれば、僕の希望先とは真逆の職場に入ったわけだが、

現在まで働けている理由、それは








これにほかならないだろう。職場の年齢環境は僕が一番若手だ。そのことにより、年齢による負い目を負わずに済んだ。年齢のことでいろいろと言われることを恐れていたからだ。しかし今の職場は僕以外は全員年上。だから全然遠慮が要らない。

もうひとつの理由は、なんだかんだ言って「耐えた」ことで人間関係が構築でき、自分がどういう人間がわかってきてもらえたことがとても大きい。

今の職場ではとても人間関係が良い。これがやっていけている理由かもしれない。どんなにきつい仕事でも人が良ければ働ける。それが自分が本当の求めている職場だった。



就職が決まったとき、それまでお世話になった就職支援施設の方々に連絡をした。ご迷惑もかけたけれど、きっかけは「街中でのオフィスにこだわりすぎ」と言われたことだったから、やはりお礼は言わないとと思ったのだ。

皆さん、とても喜んでくれた。それまでの苦労が全部報われたような気持ちだった。本当に嬉しかったし、母は仕事が決まった時、喜びの余り大泣きしてしまった。

それほど自分は周りに迷惑をかけていたのかと痛感させられた。就活中は長い長いトンネルを歩いている感じだったけど、抜けたらあっという間だった。

今では周囲からも信頼され、頼ってもらえるぐらいに仕事を覚え、キャリアを着実に積み重ねている。



40歳を目前に就活に成功した自分だが、まだまだ偉そうなことは言えない。
けれど、暗闇から抜け出せるときは意外とすぐ抜け出せるということを知った。

それまで自分はこだわりすぎていた。それを捨てたとき、仕事はすぐに見つかった。

「選ばなければ仕事はある」


しかし自分は選んだ。選びに選んで就活には1年以上を要した。
どうせやる仕事なんだから、徹底的に選びたかった。

そして選んだ仕事はそれまで自分が思い描いていたものとは180度違った職種になったけれど、長く働けている現実が目の前にある以上、この職場は自分に合っているんだろうと思うようになった。


こだわりを捨て、自分が希望する職種・場所以外に目を向けてみると、意外と就活はうまくいくのかもしれない。

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