コラム・ゲーム・プロレス記事のブログです。

スポンサーリンク


「パパはわるものチャンピオン」感想(90%ネタバレなし)予想以上にすばらしい映画だった!


      [ 2018/09/22] 映画 編集

papawaru.png


映画館で映画見るなんて10年ぶりぐらい…。

しかし!棚橋が出るとなれば見るしかない!そして新日本プロレスファン待望のプロレス映画が9月21日に公開されました。



パパはわるものチャンピオン



今回は90%ネタバレ無しで感想を書いていきます。というのも、完全ネタバレなしになると書けないからです(笑)。それでもよいという方のみ、下から感想をお読みください。(なるべく事前情報で出てきた感想にとどめようとは思います…)




“エース”の没落とヒールレスラーとしての生き方


かつてライオンプロレスのエースだった「大村孝志」は試合中のケガで前線から離脱。現在はヒールレスラーの「ゴキブリマスク」として観客のヒートを買う役目をしていた。

息子である祥太には自分の仕事のことは言っておらず、「大きくなったら教えてやる」とだけ言っていつも答えをはぐらかす孝志。

そんな中、ふとしたことから祥太に自分の正体がゴキブリマスクであることを知られてしまう。

ヒールレスラーとしての生き方を子どもにどうに解くか?自身のレスラーとしての再起を賭ける孝志はどうなる?


というのがおおまかなストーリーになります。

このストーリーはまさに現在の新日本プロレス、“100年に1人の逸材”棚橋弘至選手そのもの。

元々原作者の方はライオンプロレスのエースである「ドラゴンジョージ」は棚橋選手をモデルにしていたそうなんですが、現在の棚橋選手は完全に大村のポジション。

ピークを過ぎたレスラーの生き様。現在を走る絶対的エースに昔のエースがどう立ち向かうか。

そんなストーリーは棚橋選手のレスラー人生そのままです。

プロレスを知らない人にこそ、観てほしい映画


プロレスをいままで一度も観たことがない。そういう人にこそ、この映画は観てほしいと思いました。

編集者の大場ミチコがプロレスに関してていねいに説明してくれていますし、プロレス初心者でも大丈夫です。

劇中では実際のレスラーが闘っている風景が何度もくり広げられるので、それを見るだけでも

「プロレスってこんなんなんだ!」

ってスッと入ってもらえると思います。

棚橋選手のことを1ミリも知らなくてもOK!映画が終わるころにはきっと大村孝志やドラゴンジョージに感情移入していることでしょうし、新日本プロレスや棚橋選手についてもっと知りたくなることでしょう!

願わくば、ぜひ、ご家族全員で観てほしいです。温かく、そして明日への勇気が湧く映画になっていますよ!

心くんの演技が冴えている


これは意外と言えばとても失礼になるのですが、寺田心くんの「大村祥太」としての演技がひじょうに上手で、こちらもグイグイ惹き込まれていきました。彼、すごいですね。ほんとに。天才子役と言われるだけあります。まさに逸材!

パパの仕事について教えてもらえない祥太。そんな彼が、じつはパパは嫌われ者のヒールレスラーだったということを知ったとき、どんな心境の変化があったのか。

父親に対して素直になれない祥太の気持ちなど、難しい役どころだったであろうにもかかわらず、それを見事に演じきった彼は将来、かなりの大物になるかもしれません。

ヒーローだけだと、プロレスつまんないじゃないですか


これはプロレスマニアの女性編集者、大場ミチコが発したセリフです。映画のPVでも流れていましたね。

そうなんです。この言葉の裏には「世の中は裏方さんがいてこそ」というメッセージが隠されていると思うんです。裏方と言えば失礼かもしれませんが、ヒーローと対になるヒールがいてこそ、ヒーローはより輝くんだということを端的に表したセリフなんです。

この一言でプロレスの大部分を語ることができると思いました。それだけインパクトが強かったです。

プロレス会場に行くとよくわかるんですが、興行後には若手選手やスタッフがリングの解体作業を行っていますし、売店ではスタッフが忙しく列の調整をしていたり、裏方さんあっての興行なんですよね。それを忘れてはいけません。

仲里依紗さん、この役ハマってたなあ…。

大事なのは勝つことじゃない。プロレスは生き様なんです!

田口隆祐、この人俳優だったっけ??


新日本プロレスで「田口監督」として日々闘っている田口隆祐選手。演技うますぎ!!打ち上げの席で木村佳乃さんに「演技経験がおありになるんですか?」って言われたとか(笑)。

劇中ではゴキブリマスクのパートナー、ギンバエマスクとして出てくるんですが、もうね、あれ田口選手じゃないですよ。完全にギンバエマスクです。

本職の俳優さんに負けず劣らずの演技力で、田口選手ってあんなに演技適正があったんですね…知らなかった。劇場で田口選手を観て、その演技力の高さに驚いてください。

田口選手だけじゃなく、新日本プロレスの選手たちがたくさん出てきます。以下敬称略。内藤哲也や高橋ヒロム、後藤洋央紀、石井智宏、バレッタに岡倫之、北村克哉、KUSHIDAや小島聡、天山広吉、中西学、永田裕志、真壁刀義など…新日本プロレスファンは観てて飽きないと思います。

ラストは超盛り上がります!!


もうね、ここでは何も言えないんですが、ぜひ劇場で見てほしい!ラストシーンは本当に盛り上がります!

特に作品内ではテレビ朝日の野上慎平アナウンサーが実況を行っているんですが、彼のアナウンスがあってこそ!という盛り上がりです。

プロレスファンなら「マジか!」「おお、そうきたか!!」と思うようなニヤリとする仕掛けがあるので、映画館の大スクリーンで見てほしいと思います。

ゴキブリマスクとドラゴンジョージの因縁はどうなるのか?自分の父親が嫌われ者のレスラーだと知った祥太はパパに対してどうするのか?


人生を闘うすべての人に贈る物語。家族の絆、プロレスラーとしての生き様、それを取り巻く人間模様、すべてがここに詰まっています。


僕は新日本プロレスファンですが、それを抜きにしても、単純に映画として素晴らしい作品になっています。僕は当日券で観たんですが、1,800円というチケット代、余裕で元取れました!

お客さんは新日本プロレスTシャツを着ている人や、女性客だけで来ている人もいましたし、僕のように1人で来ている人もいました。客席は8割方埋まってたんじゃないでしょうか。


やっぱり映画って劇場で観たほうが迫力があっていいですね!特に今回はプロレスの映画なので、試合中の映像は迫力が違いました。


みなさんもぜひぜひ!劇場で感動を共有してください!

関連リンク


映画『パパはわるものチャンピオン』公式サイト
新日本プロレス公式サイト
【ついに公開スタート!映画『パパはわるものチャンピオン』】「主人公と、現実の自分が凄くシンクロしてきた」棚橋弘至選手、木村佳乃さん、寺田心くんにインタビュー!!
棚橋弘至(選手プロフィール)

スポンサーリンク
このカテゴリのランダム記事

Twitterによる更新情報の配信も行なっております。下記バナーをクリックして、アカウントをフォローしていただければ、AMGブログの最新記事があなたのタイムラインに表示されます。



関連するタグ




タグcloud
リンク