【Switch】【ネタバレなし】決してレトロ風のネタゲーじゃない!多くの人にプレイほしい!珠玉のミステリーアドベンチャー『秋田・男鹿ミステリー 凍える銀嶺花』クリアレビュー - アドベンチャー
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【Switch】【ネタバレなし】決してレトロ風のネタゲーじゃない!多くの人にプレイほしい!珠玉のミステリーアドベンチャー『秋田・男鹿ミステリー 凍える銀嶺花』クリアレビュー

2021/01/24 編集
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ゲーム ゲームレビュー アドベンチャー Switch
凍える銀嶺花

Switchの『秋田・男鹿ミステリー 凍える銀嶺花』をクリアしました。

前作に比べて倍以上のボリューム、練り込まれたストーリー、登場人物への無理のない感情移入など、その高いクオリティを存分に楽しむことができましたので、クリアレビューをネタバレなしで書いていきます。


ゲームの概要


このゲーム、開始して3日目までは観光案内ゲームかと思うでしょう(笑)。秋田の食や文化をこれでもかと紹介していて、本当に推理アドベンチャーなのか…?と思わせるつくりとなっています。

しかし!4日目から事件は急展開を迎えます。そこからはジェットコースターのように話が展開していくので、ああ、3日目まではプロローグだったんだなあ、ということを思い知らされることとなりました。

今回の舞台は秋田県。警視庁捜査一課の刑事、ケン。そして先輩であるプレイヤーがコンビを組み、再び難事件へと向かいます。

勢力を拡大する特殊詐欺グループを追ううち、あなたはしだいに大きな流れに巻きこまれていくことになります。次々と起こる事件。その事件に先輩刑事の茂木さん、秋田県警のエース、如月刑事とともに捜査に乗りだすケンとあなた。秋田の食や名所の説明文にも注目です。

ゲームの基本は前作と同じく、コマンド選択式アドベンチャーです。ファミコ世代にはピンとくるあの懐かしいインターフェース。

「しらべろ」「きけ」「みせろ」など、昔懐かしき推理アドベンチャーゲームのテイストを再現しつつ、文章は現代に対応。「スマホをつかえ」というコマンドがあるところなどは現代だなあと感じさせられます。

文章表示も3段階に対応。拡大、標準、そして特殊フォント。特殊フォントにするとグッと現代風になりますのでお試しあれ。ゲーム内のスマホで遊べるゲームは、これだけで1本のゲームじゃないのかと思わせるレトロゲームも入っています。

前作にもあった「説明書」はじっくり読めます。ファミコン時代の説明書を再現しているので、ホチキスで止めた跡まで再現しています。ファミコンソフトを箱から出したときのあの感動!それがみごとに蘇っています。説明書の冒頭、「お買い上げありがとうございます」の文章を見たとき、とても懐かしい気持ちになりました。

秋田の食を堪能せよ!


このゲーム、最初から観光案内ゲームみたいなところがあるので、酒場の中が妙にリアルなんです。お姉さんのセリフ

「はい、おとおしです まえ しつれい しますね」

とか

「すいませーん!きりたんぽなべ おねがいしまーす!」

とか

なんかこう、自分が秋田の酒場に行って実際に注文して食べているような…そんな気にさせられる文章はさすが。

ゲームを進める中で秋田の名物や名所などを巡るゲームでもありますので、じっくりと文章を読んでいくと、秋田に詳しくなれることは間違いありません。

決してレトロ風ネタゲーじゃない!


このゲーム、レトロ風のアドベンチャーを現代に蘇らせているということで、そういったテイストをネタ風に再現しているゲームなのかなと思ったこともあります。特に前作、偽りの黒真珠[いつわりのくろしんじゅ] 伊勢志摩ミステリー案内の発売時にはそう思いました。

しかし!前作も今作も、決してレトロ風アドベンチャーを再現しただけのゲームではありません。ストーリー部分は本格的ミステリーになっていて、ラストまで一気にプレイしたくなる、やめどきを見失う文章力はさすがとしか言いようがありません。

まとめ


複雑な人間関係が絡みあい、ごっちゃになることも多いアドベンチャーがあったりもしますが、このゲームはそんなことはありません。登場人物が個性豊かなので、しっかりと記憶に残っていて、ゲーム内で久しぶりに名前が出てきても、「ああ、あの人か」とすぐに思い出せるようなつくりになっています。

事件の終盤、次々と明らかになる新事実と急展開はレトロ風ということを忘れてしまい、思わず涙してしまいました。

クラウドファンディングで制作されたということもあり、このゲームは多くの人々の協力で世に出すことができたんだなあ…と感慨もひとしおでした。

広大な秋田の地を舞台にした珠玉のミステリーアドベンチャー『秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀嶺花』。ぜひ多くの方にプレイしていただきたい作品です。

PS4版の発売はまだなので、もしPS4版で遊びたい方がいらっしゃれば、文句なしにおすすめします!

プロモーションビデオ




■テーマソング
タイトル「運命のヒロイン'19」
歌 岩岡 玲湖(Iwaoka Reiko)
KENSAN ENTERTAINMENT
作詞/作曲 森 彰子 作詞/森 彰子 ししまる太郎

タイトル「トワイライト~失くした明日を」
歌 星守 紗凪(Hoshimori Sana)
KENSAN ENTERTAINMENT
作詞/作曲 森 彰子

■概要
タイトル:秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花
プラットフォーム:Nintendo Switch、STEAM プレイステーション4(近日予定)

配信/発売:フライハイワークス
ジャンル:ファミコン風コマンド選択式旅情アドベンチャー

価格:2000円(税込)
プレイ人数:1人

備考:ダウンロード専売
*Nintendo Switch版はパッケージ版の販売予定あり。

公式HPより引用
凍える銀鈴花[こごえるぎんれいか]秋田・男鹿ミステリー案内 - ハッピーミール株式会社


販売ページ


【Switch販売ページ】秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花 ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
【Steam販売ページ】秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花

関連リンク


凍える銀鈴花[こごえるぎんれいか]秋田・男鹿ミステリー案内 - ハッピーミール株式会社
フライハイワークス
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Ken
Admin: Ken
1977年生まれのファミコン世代。好きなゲームジャンルは主にRPGとアクション。基本的にコンシューマゲーム中心にプレイ。小学6年生のときにハマった新日本プロレスを現在までこよなく愛す。好きな選手は棚橋弘至と内藤哲也と小島聡。
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