【新日本プロレス】獣神サンダー・ライガーがジェイ・ホワイトとお客さんに激怒 - 新日本
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【新日本プロレス】獣神サンダー・ライガーがジェイ・ホワイトとお客さんに激怒

2021/05/04 編集
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ライガー激おこ

世界の獣神、獣神サンダー・ライガーが5月3日の福岡国際センターで行われたNEVER無差別級選手権試合でジェイ・ホワイトとそのジェイに対して拍手を送ったお客さんに怒った。

なぜか?

棚橋弘至vsジェイ・ホワイトの一戦だったが、試合終盤、邪道がエプロンサイドに乱入して海野レフェリーの注意をひきつけ、そのあいだにジェイがタップアウトしたのを見逃させたのだ。さらにはジェイがロープに足をかけての逆さ抑え込みも行い、それを普通に海野レフェリーが見逃してカウントを叩いた。

最後はカウンターのブレードランナーでジェイがNEVERのベルトを奪取した。ライガーが怒ったのはこの件もあるが、観客の「拍手」に対してだった。観客のみなさんが勝ったジェイに拍手をしたことに対し、

「なんであんなプロレスに拍手するのか」

と観客に怒ったのだ。
まあこれはなんとも言えない。
現在、新日本プロレスのみならず、プロレスでは声を出せない状況が続いている。だからお客さんはジェイへの拍手ではなく、「タ・ナ・ハ・シ」のリズムでの拍手だったかもしれない。会場のお客さんの気持ちとしては全員がジェイのプロレスへの称賛の気持ちから拍手をしているのではないだろう。ブーイングを送るわけにもいかない気持ちの表現方法として「拍手」をしたと解釈するほうが正しいのかもしれない。

個人的にジェイ・ホワイトのプロレスは面白くないと感じる


ここからは個人的にジェイ・ホワイトのプロレスに対しての意見を書きたいと思う。ジェイのファンには申し訳ないが、僕ははっきり言ってジェイのプロレスは面白くないと感じている。

昔ながらのテクニシャンスタイルと言われればそうかもしれないが、それにしても試合が間延びしすぎている。のらりくらりと時間ばかり使って相手を翻弄し、一瞬のスキを突いて丸め込んだりブレードランナーを繰りだして、一撃必殺で勝つ。このスタイルはジェイの必勝パターンではあるが、僕個人は「またか…」となってしまう。昨日の福岡でも試合時間はじつに39分超えだ。棚橋との相性などもあるだろうが、それにしても長すぎる。

途中、棚橋の足を攻めすぎて棚橋が立てなかったから待っていた?のだとしてもちょっと長すぎた。ちょっと前に試合途中に地震が起きたとき、ベルトを盗んで試合再開のきっかけまで作ったジェイ。プロレス頭が良すぎるのに、なんで未だにこういう気持ちが沸いてくるのだろうか。

そして、ジェイはバレットクラブに所属している。ユニットの性質上、彼らはヒール集団であるからヒール殺法をするのはわかる。ただし「やりすぎ」である。

2020年のEVIL2冠戴冠時から言われていたことだが、バレクラはあまりにもレフェリーを巻き込みすぎるし、急所攻撃や反則が多い。ジェイに関しては正統派のレスリングテクニックを使えばいいのにと何度思ったことか。マディソン・スクエア・ガーデンのメインを張ったとき、ジェイのプロレスは本当に輝いていたと思うがゆえにこういう感想になってしまう。

事実、5月3日の福岡大会では試合終盤までさしたる乱入もなく、テクニック合戦が続いた。あれは面白かった。だからあれを続ければ自然とお客さんの支持も集まってくると思うのだが、ジェイ自身にその気があるのかないのか。

本人が逆張り精神の塊なのか、それとも何か今後の考えがあってああいう行為をやっているのかわからないが、正直、いまのところ、僕はジェイがメインを張る興行は冷めるし、ワールドでも流し見してしまう。どうせのらりくらりからの反則や海野レフェリーを使った失神劇からのブレードランナーで勝つのがミエミエだからだ。

これは長くプロレスを見続けているファンであればあるほど、辟易すると思う。初めて見に来たお客さんに「どちらが善玉で悪役なのか」をわからせるのには、ジェイのプロレスは本当にわかりやすいが、長くプロレスを見ている者にとっては「またかよ」となってしまう。

かつてのG1開幕戦を思い出す


思い出されるのは、かつてG1クライマックス開幕戦の札幌大会のメインで棚橋とジェイが闘った一戦である。2018年7月16日(月)北海道・北海きたえーるでの闘いだったが、僕はあの場にいた。あの頃のジェイは発展途上だったとはいえ、棚橋にブレードランナーで勝った瞬間、お客さんが次々と席を立って帰ってしまった。あの光景はよく覚えている。

帰りの地下鉄駅の切符売り場にて、何人かのファンがこう言っていた。

「あいつ締めのセリフもないし、のらりくらりしすぎだよな」
「あんなの見せられたら残念」


辛辣である。正直、僕もそう思った。テクニックは超一級品なのに間延びするし、反則のタイミングはまあうまいにせよ、見ていてなんかつまらない。あんなにプロレス頭はすさまじいものがあるのにだ。

かつてYOSHI-HASHIが花道からオカダを救出に来たさい、エプロンに額を打って大流血したことがあった。そのときジェイはとっさにYOSHI-HASHIにイスをぶつけ、まるでイスで流血したように見せかけた。さらにはリング下にYOSHI-HASHIを落とし、流血した血を自分の頬に塗った。

あれでジェイ・ホワイトという選手のプロレス頭の良さが多くのファンに知れ渡ったと思う。あんなに頭がいいのに、なぜ、いま、ジェイは観客が求めていることと真逆のことをやるのか。ライガーが怒るのも当然である。

なんかこう、ゆっくりすぎるプロレスというか、時代と逆行しすぎているような気がするのだ。ジェイ自身はあんなに試合以外での機転は利くのに、自分の試合となるとあまりそういった機転を利かせていないように見える。気のせいだろうか。

コメントが長すぎて何を言っているかわからない


これも致命的だと思う。ジェイはもはや頑なに英語で長々とコメントするのが通例になっているが、初めて見た人、いや、長く新日本プロレスを見ているこちらとしても、リング上やバックステージコメントが長すぎて、何を言っているのかまったくわからないのだ。

もうちょっとわかりやすい単語を使ってビシッと短い単語で締めるとか、そうでなければ少しは日本語を使ってみるとかすればいいのにそれもしない。何を言っているかわからないのでジェイのバクステは見る気にもならない。リングで締めのコメントを言うにしても同じことなので、先のきたえーるでも「何言ってるかわからない」お客さんがほとんどだったと思う。

コメントを短くして観客に伝わる単語をはっきりとしたゆっくりとした発音で喋ったほうが絶対に良いと思うのだが、そこを指摘する人はいないのだろうか。

ジェイ・ホワイトは新日本プロレス道場生え抜きである。だからこそ応援したい。プロレスラーとしての技量の高さは誰もが認めるところなのだから、あとは本人がいまのスタイルをどう進化させていくかに懸かっているだろう。もちろんそこはコメントも含めてだ。

ツイッターなどでファンから言われている「否」を「是」にできたら…そのときがとてつもなく楽しみであり、恐ろしくもある。

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Ken
Admin: Ken
1977年生まれのファミコン世代。好きなゲームジャンルは主にRPGとアクション。基本的にコンシューマゲーム中心にプレイ。小学6年生のときにハマった新日本プロレスをこよなく愛す。
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